水土里ネット深川からのお知らせ
『日頃より組合員の皆様方には改良区運営にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。』
【1】支線組合長さんを通して申請・要請・報告をお願いします。
1.営農用施設補助工事の申請について
2.賦課面積移動の申請について
3.幹・支線、分水用水路の危険箇所の報告について
4.農道補修工事及び産業廃棄物処理の申請について
5.用水路の水量調整の申出について
6.営農用資材の申請について
【2】土地改良区の通水期間の管理体制
幹支線用水路 − 土地改良区(職員・水路巡視員)
分水用水路 − 関係支線組合(支線組合長)
分派用水路 − 関係組合員(組合員)
【3】用水路施設を大切に使いましょう。
【4】自然の恵みである水を大切にしましょう。
1. 石狩川の取水により、晴天続きでも今までに取水制限のない恵まれた土地改良区です。(北海道の屋根・大雪山バンザーイ!!)
2. 例年、5月の代掻期及び7月の深水期には下流地域において水不足の状況が発生しております。水不足時の解決方法として次のことが考えられます。
@ 分水路毎に、上・下流地区に分け、時間差を付けて取水する。
A 排水路に落とさないよう取水直分水門工で調整する。
B 管理組織ごとに連絡を取り合い水利用の調整を図る。
C 水田に水がたん水されると、早めに荒がきをお願いします。
【5】 通水期間中、大幅な減水,断水することがあります。水の復元には、半日以上かかりますので宜しくお願いします。
1. 大雨が予想される場合(30o/1日)
※洪水被害防止のため、水田の落口を止めるようお願いします!
2. 降雨により石狩川取水の濁度が上昇し、流入土砂が増加する場合。
3. 深川取水工(導水門)にゴミが大量に付着した場合
※ お盆の8月15・16日は用水路は減水し、揚水機場(ポンプ場)は断水しますので、宜しくお願い申し上げます 。
【6】用水路に絶対にゴミ等を捨てないように!
1. 「雑草・日用品で不用になったもの・動物の死骸」等々、大量にしかも人為的に投げ込まれております。このため、ゴミ揚げ作業に大変苦労しており、又ゴミづまりが原因とみられる溢水などの被害が発生しております。
2. 代掻期に大量のわらゴミが排水路に流れ込み、揚水機場(ポンプ場)のスクリーンに溜まり、取り除くのに大変苦労しております。
【7】新設分水門及びパイプライン、バルブの水が止まらない場合は・・?
分水門の開口部にゴミ及び木片がひっかかったり、付着していることがあります。
※パイプラインのバルブの開閉:”O”側に回すと出水し、”S”側に回すと水が止まります。(バルブの上部にしるしが付いています)
1. 分水門の開閉は、開ける時も閉める時も一度大きく開けてゴミ及び木片を流してから行って下さい。
2. あまりきつく閉めると大切なゴムが破損したり、弾力がなくなり長持ちしなくなります。
3. 断水後は、分水門は冬季に向けて軽く閉め、パイプラインのバルブは、開けて下さい。
4. 分水門のシャフトは腐食防止と操作上から、グリス等を塗ってください。
【8】水難事故防止のための注意をお願いします。
8月末まで、各用水路は満水の状態となりますが、毎年各地で幼児,児童の水路転落等、水難事故による痛ましい事態が発生しております。 改良区でも用水路の危険箇所の事故防止対策と共に、広報車等パトロールを通じ呼びかけておりますが、事故防止は、皆様方の家庭でも注意を戴き事故にあわないよう併せてお願い申し上げます。
【9】 土地改良法の一部改正により、土地改良事業の実施に当って、
「環境との調和の配慮」が求められている。
代掻直後の農業排水の中には、肥料・農薬を含んだ土壌が放出される恐れがある(代掻直後,除草剤散布後,病害虫防除後,追肥直後)。 したがって、全組合員が一丸となって最小限度の排水により、農業用水の水質環境保全に最大の努力が必要である。
【10】農地・農業用水等の資源を保全する目的で、農地・水・環境保全向上対策が実施されています。地域ぐるみで環境保全に取り組みましょう。
【11】排水路の暗渠化に伴うお願い
近年、各事業等で排水路の暗渠化(パイプライン)を実施しております。 排水路は基本的に個人管理ですので、ゴミ等を詰まらせないようお願いします。